2025年、アイドルグループ「timelesz(タイムレス)」の新メンバーとして華々しくデビューを果たした篠塚大輝さん。
その高学歴ぶりが注目を集めています。
しかし、アイドルになる夢をかなえるための活動と学業の両立に奮闘する中で、大学卒業の延期を余儀なくされました。
今回は、篠塚大輝さんの、
- 学歴と一橋大生としての素顔
- アイドルへの道のり
- 学業と芸能生活の両立への挑戦
について詳しく見ていきましょう。
篠塚大輝の輝かしい学歴と一橋大生としての素顔

大阪出身の篠塚さんは、大阪府内トップの進学校として知られる大阪星光学院中学校・高等学校(男子校)で中学校、高校時代を過ごしています。
サッカー部に所属しながら塾に通い、その努力が実を結んで、2021年春、篠塚さんは一橋大学経済学部に見事現役合格を果たしました。
一橋大学は、東京大学・京都大学に次ぐ、”少数精鋭”の教育を重視した超難関国立大学として知られており、篠塚さんの学力の高さがうかがえる快挙と言えるでしょう。
しかし、輝かしい学歴の裏には、意外な一面も隠されていました。
同級生やサークル仲間からも、堅実で誠実な人物として評判だったとのこと。
しかし、その真面目さゆえに、大学生活では少し苦労する面もあったようです。
篠塚さん自身、大学生活を振り返って「本当にダサかった大学生」だったと語っています。
友達づくりに苦労し、「友達とつるむのはダサい」と思っていた時期もあったそうです。
この内向的な性格は、授業中の態度にも表れており、積極的に発言することを避け、目立たないようにしていたとのことです。
そんな篠塚さんの人生に大きな転機が訪れます。
timeleszの新メンバーを選出するオーディション「timelesz project」への挑戦です。
そしてこのことが、大学卒業の延期へとつながります。
篠塚大輝のアイドル「timelesz」加入までの驚きの道のり

実は篠塚さんは、幼い頃からアイドルグループに憧れを抱いていました。
しかし、有名進学校に通っていた中学・高校時代には「普通にいい大学に入り、いい企業に就職すること」が目標になっていたそうです。
そんな篠塚さんが大学4年生になった2024年、「timelesz project」が始まることを知った友人に「昔アイドルグループが好きだったんだからオーディションを受けてみたら」と勧められ、篠塚さんのかつての夢が再燃します。
会社に就職するものと考えていた篠塚さんは、葛藤しながらも年齢的にオーディションにチャレンジできるのは最初で最後だと腹をくくり、6月の締切間際に駆け込みで応募しました。
ダンス・歌唱とも未経験だった篠塚さんは、早朝まで自主練習を重ね、猛特訓しました。ポイントをノートにまとめるなど、勉強のノウハウが生かされていたようです。
その努力が実り、約1万9000人の応募者の中から見事合格を勝ち取り、2025年2月15日、篠塚さんはtimeleszの新メンバーとして正式に加入しました。
篠塚大輝が挑む学業と芸能活動の両立への挑戦

アイドルを目指してオーディションにチャレンジしている間も、篠塚さんは一橋大学での学業を継続しながら歌やダンスの練習に励んでいました。
アイドルデビューの切符は見事につかみましたが、2025年3月の卒業を見送ることとなり、残念ながら芸能活動と学業を両立できたとは言えない結果となりました。
これからアイドルとしての仕事をしながら、いかに効率よく学業に取り組むかが大きな課題となっています。
篠塚さんはデビュー後、これまでの経歴と能力を生かし、グループを離れてクイズ番組に積極的に出演しています。
東京郊外にある一橋大学は有名難関大学ではありますが、どちらかと言えば地味なイメージがもたれている大学です。
その一橋大学の現役の学生であり、かつ現役のアイドルというのは唯一無二の存在です。
同じ事務所には多くの高学歴アイドルがいますので、篠塚さんが大学を無事に卒業することは問題なく可能でしょう。
しかし、急いで卒業して、超レアな「現役一橋大生アイドル」というブランドを捨ててしまわず、少し長めに利用するというのもある意味「両立」と言えるのではないでしょうか。
まとめ
大阪星光学院から一橋大学という学歴は、篠塚大輝さんの学力の高さを物語っています。
今後、クイズ番組で活躍する姿も多く見せてくれることと思います。
しかし、その輝かしい経歴の裏には、友人関係に悩み、内向的な性格ゆえに苦労した大学生活がありました。
そんな篠塚さんが、ダンス・歌唱の経験もなく、アイドルの道を選んだことは、多くの人々に驚きと感動を与えています。
現在は学業とアイドル活動の両立に苦心しながらも、自身の特徴を活かした活動を模索し続けています。
今後、アイドルとしても大学生としても彼がどのように成長し、活躍していくのか、大いに注目されるところです。
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